NLP

二元論と全体性のパラドックス|〜そんな自分もいいじゃない?〜

「二元論」という言葉を聴いたことがありますか?

 物事は、相反する2つの原理や要素から構成されているという考えるで、例えば「善と悪」や「精神と物体」などのように、世界をある基準で二分割すること。

そこから、波及して「〇〇であるべき」とか「〇〇しなきゃ」というある価値観に縛られた考え方にも「二元論的思考」などと使ったりします

 

一方、この世界は、一つのエネルギーが、いろんな形としてあらわれていて、全ては完全につながっているという考え方が「非二元論(ノン・デュアリティ)」と言ったり、その世界観を「全体性」と読んだりします。

仏教などの東洋思想はこの「全体性」の考えに近いと言えるでしょう。

 

今回は、この「全体性」のパラドックスの話。

 

僕がワークショップなどで使っている「U理論」や様々な手法でも、まずは、この「○○であるべき」という価値観の執着を手放すことを重要視しています。

今までのパターンを乗り越えるためにも、これは必要なこと。

でも、時々、乗り越えたようでいて、また新たな二元論に陥っているケースをよく見かけます。

それは、「二元論」は良くなくて、「全体性の世界」こそいいものだという考え…

 

もうお気づきでしょうか?

二元論」を否定することは、世界を「二元論」と「非二元論」という2つに分けているのです。

我々のようなファシリテーターやコーチでも……

良かれと想う事がまた新たな断絶を創り出す。

皮肉ですね。

二元論も「〇〇でなきゃ」という自分も是非、受け容れてみてください。
いつもイライラしてしまう自分、上手くできない自分も自分の一部です。

 

そこには、自分でも気づいていない「肯定的意図」があったりします。

 

そこに断絶を作らず、「しょうがねえな〜」と言いながら、受け容れてみて下さい。

 

真の「全体性」はあなたの中にあるはずです。

 

そこから始めまてみませんか?

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