「ふり返りしてますか?」
よく質問される組織におけるふり返り。
先日の仲間との会食でも話題になりました。
ふり返りが難しいのは、それぞれの行動論理が異なる上に、それが見えないブラックボックスだから。
難しいのは、当然。
だから、ふり返り手法も様々なものがあります。
でも、ちょっと待って下さい。
ふり返り手法はあくまでも道具。
その道具を何の為に使っていますか?
もっと、言うと、
「そのふり返り、どこをふり返っているのか意識していますか?」
これは、NLP(神経言語プログラム)で用いられるニューロロジカル・レベル。
ピラミッドのより上位のレベルが変化すると、その変化は下位レベルに影響する反面、下位レベルが変化しても、上位には影響しません。
一方、上位レベルほど、変化するのは、難しかったりします。
例えば、やったこと(What?)を修正するよりも、そのプロセス(How?)や、なぜ(Why?)やったのかを振り返った方が、効果が高いのは想像できるでしょう。
でも、What?も必要です。
要は、ふり返り手法よりも、
「どこを振り返っているか?」
これを意識することが重要です。
僕がワークショップやコーチングで大事にしているのは、
ノウハウ(know How?)でなく、Who?の部分
それが、What?へつながっていく
「あなたは、何者で、何をなすのですか?」
自分のWho?を知りたい方へ
6/10(土)~11(日)レジリエンスジャーニーを開催します!
https://www.facebook.com/events/1872201473052761/
今回は、Who?を明らかにする「人生の目的を説き明かす」2日間です。