京都へ来ています。
観光と行きたい所ですが、学会です。
その隙間をみて午前中だけの弾丸ツアー。
まずは、東寺。
4年ぶりに訪れた立体曼荼羅に圧倒され、その場にずっと居たい衝動を抑え、
一路、三十三間堂へ。
ここでは、千体の千手観音と対面できます。
一体として同じものはなく、気になる観音像、目が合う像に手を合わせて祈りを捧げていきます。
今日は春桃会で無料開放のせいもあって、激混みでした。
行列もゆっくりの足どり。すると何が起きるか?
皆出口へ向かって進もうとするんです。
その視線は、先の方へ向いたまま「なんで止まってるの?」という声も。表情も険しく。
横にズラッと並んだ千体の観音様へはもはや視線は向かってないんです。
これって、今の社会にありがちだなと。
僕もそうでした。
視線はゴール(出口)へ向かい、何か問題が生じれば関心はそこへ。
その間、今は置いてけぼり。
人は誰でも生まれた瞬間から出口へ向かっているのに。
そんな我々に微笑を浮かべながら祈る観音様達。
昨日の学会でも「ゴール」「ベスト」「問題解決」そんな声が、聞こえました。
もちろん、より良い未来を目指したい。
でも重要なのは、そのプロセスを楽しみこと。
一緒にこの時代のプロセスを楽しみませんか?
それは生き抜くということ
あなたの人生というプロセスを思い切り楽しんで生ききってもらいたい。
そんな想いから生まれた講座「Master of Life養成講座」
5月よりスタートします。
今回のテーマは、「三宝とつながる」
仏教でいう三宝とは、ブッダ(仏)、ダルマ(法)、サンガ(僧)。
これは、あなたという自己(ブッダ)、あなたの魂の目的・道(ダルマ)、あなたのリソース(サンガ)とつながることを意味します。
本講座では、あなたが人生を生ききるためのこの三種の神器を伝授させていただく講座です。
目的志向(Goal orineted)・課題解決だけでは、掴めないあなたの人生を掴みに生きませんか?