2020年の東京オリンピック。
最近、ボランティアの待遇問題やサマータイム導入是非について議論になっていますね。
でも、その議論を少し拝見していて感じる事があります。
例えば、ボランティアの待遇問題。
待遇が良くなれば(そのための予算を組めば)、スッキリするんだろうか?
なんか、それを想像してもそうじゃないような気がして…
ひとは、なにかスッキリしないことがあると、すぐに犯人(原因)捜しを始めます。
それが言語化出来ないものだったり、特定出来ない状態でも、モヤモヤ状態でいるのが心地悪い(脳の特性なんですね)ので、スッキリするために、取りあえず犯人を決めてしむんです。
そして、そこに違和感が生じても、その違和感を消し去るために犯人の証拠探しをする。
それは、まるで、決定的証拠がない犯人を状況証拠だけたくさん集めて犯人にでっち上げるかのような作業です。
そして、犯人を自分の外に求める。
あなたをイライラさせたり、モヤモヤさせた犯人は、ほんとうに外にいますか?
そうです。そう感じたのはあなた自身で、犯人はあなたの中なのです。
あなたの中をよく覗くとひょっこり犯人が顔を出しませんか?
この犯人は、じつは、完全犯罪を企んでるんでなく、見つけて欲しかったりします。
だから、じつは、あなたが気づいてくれるためのヒントをちょこちょこだしています。
そのサインを見逃してないですか?
そのヒントを頼りにあなたは犯人を特定しました。
その犯人をあなたはどうしますか?
続きは次回のブログで
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