先日、半年間伴奏させて頂いてる方のコーチングをさせて頂きました。
それは、素晴らしい場になりました。私もその場にご一緒できたことに深い感謝が浮かんできました。
その方は、現在、教育現場でお仕事をされていて、その職場でのテーマを扱わせて頂きました。
教育現場や、医療現場、その他、対人支援と言われるお仕事をされている方には
「人の役に立ちたい」という強い想いがあります。
それは、とても尊い光のようなものです。
そんな方々は、自分自身に対して、厳しい方も多い。
彼らは、いつからか、自分の中にこんな想いを持つようになります。
「役に立たない人には価値がない」
自分でも気づかないうちに
そして、その前提は、いつかしらか、世界を「役に立つ人間と役に立たない人間」と区分けしているのです。
もちろん、彼らは、ほんとに一生懸命にで、本意ではありません。
では、どうしたら…
「役に立つ私」を手放すこと。正確には「私」を手放すことです。
対人支援をされている方は、他者には優しく、自己には厳しくなっていきます。
それが、エネルギーとなる時期もあります。
でも、もし、そこで何か行き詰まりを感じているなら
「私」を手放すことです。
仏教では「無我」と言ったりしますが、
日本語は、述語に重きが置かれ、主語が曖昧な言語です。
一方、英語などは、主語に重きが置かれ、そのため、欧米の対話手法などでは、
「I メッセージ」などど、誰が、その事を思い、言うのかが尊重されます。
まず、「私」を分別していく。その後、生まれていく無分別智。
それは、難しいことで、実際、私も日々取り組んでいる最中です。
「私」を手放す。
ご一緒にチャレンジしませんか?
*個別コーチングなど随時受け付けしておりますので、詳細を聞きたい方など、メッセージ下さいね。
*2022年10月開講連続講座
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