皆さんは、奇跡のギターリストと呼ばれるパット・マルチーノをご存知ですか?
彼は、1963年のデビューから、活躍するジャズ・ギターリストです。
何が奇跡なのか?
彼は、デビュー後からその空間を埋め尽くすかのような猛烈なスピードで細かく刻む演奏スタイルから「マシンガン奏法」などと呼ばれて頭角を現し人気を博します。
そんな中、1976年、彼は脳動脈瘤で倒れ、記憶喪失に。
ギターの弾き方もすべて忘れてしまいます。
誰もが再起不能と思う中、かれは、自分の過去の演奏を聴きながら、ひとつずつ、ギターを習得し始めます。
そして、1987年奇跡の復活。
彼は、完全に忘れたことをひとつずつ思い出していったのです。
この逸話から、我々にどう繋がるのか?
これって、我々の人生と似てるな〜と。
もちろん、我々がギターリストなわけでも、記憶喪失なわけでもありません。
でも、ある意味、記憶喪失と同じなのです。
どういうことかって?
我々は、本来、魂の目的を持って生まれ、それに必要なリソースも持っています。
そう、それは完璧な存在なのです。
でも、この記憶喪失のパットマルチーノのように、忘れているだけ。
一説では、その一生では、思い出すことなく、一生を終えることも多いそうです。
そして、またそれを繰り返す。
本来、我々は、本来の自分を思い出し、それを思い切り体現するために生まれてきます。
それが我々の生きている意味
あなたの魂の目的は何ですか?
それは、「○○をする」という行為でなく、「私は〇〇である」という在り方。
その在り方を体現するために行為があるのです。
魂の目的をかなえるにはどうしたらいいでしょうか?
その未来は、「私はこうなりたい」という願望では引き寄せられません。
なぜなら、無意識(おおいなるもの、神、呼び方はそれぞれですが)は、いつでも、あなたの味方。
あなたが、常に「私は〇〇になりたい。〇〇をしたい」と願望を言い続けると、
無意識は「あなたは、その願望を持ち続けることが望みなんだ」と思ってしまいます。
そして、その願望をとなえることを維持しようとする。
つまり、永遠に叶いません。
では、どうするのか?
「私は、すでに〇〇である。○○をかなえている」と言うイメージを強く持つことです。
すでに、あなたは、それに十分なリソースを持って生まれてきているのです。
ただ、今は忘れているだけです。
あとは思い出すだけです。
あなたは、すでにすべて全てかなえている。
そこからはじめてみませんか?
6/10~11開催のレジリエンス・ジャーニーでは、まさに自分のありのままを思い出す旅。
是非、一緒に旅をしましょう。
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