僕が開催するレジリエンス・ジャーニーなどのワークショップの冒頭で、よく引用する詩があります。
「私たちが最も恐れていること」
(以下、訳詞)
人生の色々な場面で私たちを前に進めなくするもの、それは私たちの抱いている「恐れ」です。
でも、その「恐れ」をよーく見てみると、その「恐れ」は、自分が思っていたものとは違うものだったりします。
私たちが最も恐れているのは、自分の無力さではありません。
とてつもなくパワフルな自分を一番恐れているのです。
私たちが怯えているのは、自分の闇の部分ではなく光としての自分なのです。
自分ってどういう人なのか?と自問してみた時、聡明で、輝かしく、才能に溢れ素晴らしい人間だなんて思えるでしょうか?
本当は、あなたがなれないものは何もないのです。
あなたは神の子だからです。
自分を過小評価して生きたとしても世界に貢献することはできません。
周りの人に不安を与えないように縮こまって生きていても誰のためにもなりません。
輝く子供達のように私たちはみな、光り輝く存在なのです。内なる神の栄光を表現するために私たちは生まれてきたのです。
神の栄光はだれか特定の人だけにあるものではありません。
私たち一人一人みんなの中にあるのです。
そして、私たち一人ひとりが輝けば輝くほど、何も言わなくても「みんなも輝いていいんだよ」と伝えることになるのです。
私たちが自分の恐れから解放されれば、私たちが存在するだけで他の人々も自然と恐れから解放されることになるのです。
だから、自分の恐れを乗り越えることは聖なる神の仕事なのです。それはあなたのためだけでなく世界中の人々、みんなのためになるのです。
私達は、いつも「怖れ」を抱えながら生きています。
それは、生物の生存本能として、当然のことです。
では、その怖れは何でしょうか?
何に対して?
実は、外に対しての怖れでなく、自分の可能性に対してだったりします。
それが変化への怖れとなり、自ら変わらないことを選択します。
いつまで、それを続けますか?
自らの可能性を信じ切ること
そして、自分に対して、スポンサーシップを持つこと。
それが「怖れ」から解放される第一歩になります。
「輝いていいんだよ」と是非、自分に話しかけて下さい。
このブログのテーマでもある、「あなたの人生のマスターになって下さい」
そして、それでも「怖れ」を持っている自分に、「それでもいい」と言ってあげながら、「怖れ」も全て含めて、一歩踏み出しませんか?
6/10(土)〜11(日)レジリエンス・ジャーニー〜ナスルディンの鍵を探す〜開催
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