NLP

ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)を生きるということ

昨年から定期的に開催している「レジリエンス・ジャーニー」というワークショップ。

その中で題材の基となっているのは、ジョセフ・キャンベルが、著書の中で唱えた「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」です。

これは、キャンベルが世界中の神話を研究した結果、共通したあるパターンがあり、これは人生になぞらえる事が出来ると言うものです。

 

このヒーローズ・ジャーニーを下敷きにした映画として有名なのが「スターウォーズ」
その他多くの映画がヒーローズジャーニーを下敷きにしています。

人は、生まれもっての人生の目的があります。

 

そして、言い換えれば、その人生の目的を達成するために、両親を選び生まれてきた。
しかし、人は今の平穏な環境を捨てて旅に出ること(変化・成長すること)は嫌がります。

 

そうすると、「旅に出なさい」と電話のように知らせるサインが来る。

 

最初は小さく、そしてそれでも旅立たなければ、とても大きな音で。

 

スターウォーズの場合は、火事になることで、別離・旅立ちを促されます。

 

人生においても、リストラや大きな病気をきっかけに人生が動き出す事が多々あります。

 

そして、成長するための訓練が始まります(メンターであるヨーダーやオビワンに訓練を受ける)。

 

そして、試練の闘い(ダースベーダーとの対決)があり、それに勝利すると、もとの村に帰還する。

僕自身も2年程前、このヒーローズジャーニーをもとにした映画「ファインディング・ジョー」に出逢い、

そして、同時期、ある方に人生の目的(ライフ・パーパス)を見てもらい、

そこから、このワークショップを開催しながら、自身もヒーローズ・ジャーニーを生きています。

この前も大きな電話のベルが鳴ったばかりです。
この夏、日本で、この「ヒーローズ・ジャーニー」を題材にしたイベントがいくつか開催されます。
「ファインティング・ジョー」の監督も来日します。

僕自身も今、なんとか行きたいとスケジュール調整中です。

僕のブログのテーマ「人生のマスターになる」は、皆さんに、それぞれの「英雄の旅」を生きてもらいたいという願いです。

是非、足を運んでみたらいかがでしょうか?

 

このイベントを主催する団体の代表の矢澤祐史さんのプレゼン映像です。

彼もまさにヒーローズジャーニーを生きています。

 

我々は、人生の目的を達成するために、両親を環境を選んで生まれてきます。

 

一見ネガティブに思える環境や体験も、実は、人生の目的を達成するために必要な事。

傷ついた経験の無い人が、傷ついた人に寄り添うのは難しいように。

じつは、思い出したくない過去も、非知前だったりします。

 

そして、過去は変えられます。

今が変われば、過去に対するフレームは変わり、そのつらい体験も愛おしいものになります。

 

そして、その人生の目的は、実は何世代も生まれ持ってきた魂の目的だったりします、そこに目を向けないまま人生を終えることは、その性を自分の子供・孫へ引き継ぐことにもなるそうです。

 

あなたの魂の目的、いい加減、この人生で叶えませんか?

皆さんは今、英雄の旅の何処を歩いていますか?

 

7/15(土)ヒーローズ・ジャーニーカンファレンス

6/10(土)〜11(日)レジリエンス・ジャーニー〜ナスルディンの鍵を探す〜開催

https://www.facebook.com/events/1872201473052761/

私たちが最も恐れていること前のページ

あなたは何に縛られていますか?次のページ

関連記事

  1. ワークショップ・講座

    新たなジャーニーへと

    週末、5か月間にわたる連続講座「レジリエンス・マスター養成講座アドバ…

  2. NLP

    あなたがなりたい人は誰ですか?

    あなたがなりたい人は誰ですか?NLP(神経言語プロ…

  3. レジリエンス

    2018年の夏、あなたは、どんな顔をしてますか?

    12月も中旬になり、いよいよ年末も押し迫ってきました。皆さんは…

  4. NLP

    あなたは、人を信じられますか?

    あなたは、他者の事を100%信頼できますか?…

  5. レジリエンス

    なぜ、あなたの手法は機能しないのか?

    今の混沌とした複雑な時代、それを象徴するかのように、様々な手法が溢れて…

  1. 未分類

    あなたの人生のマスターになる。ブログ始めました!
  2. NLP

    反応の先にあるもの〜イラッとするのは悪い事?〜
  3. NLP

    あなたは、人を信じられますか?
  4. NLP

    あなたの声は本当の声ですか?
  5. 教育

    知らず知らずに判断していること~「私」を手放す
PAGE TOP