皆さん、「ニーバーの祈り」って知っていますか?
訳は数種類あるのですが、
「神よ変えうるものを、変える勇気を我らに与えたまえ。
変えられぬものを、受け入れる穏やかさを我らに与えたまえ。
そして、変えうるものと、変えられぬものを識別する智恵を与えたまえ。」(ラインホールド・ニーバー)
実は、宇多田ヒカルも「Wait&See~リスク〜」という歌でニーバーの祈りを題材にしています。
最近、何回も聴いたこの言葉の意味を噛みしめています。
特に、「変えられぬものを、受け入れる穏やかさを我らに与えたまえ。」という部分。
人が、今までのパターンを超えていくには、「今のあなたに気づき、受け容れ、赦す」ことが本当に大切だな〜と身をもって感じています。
初めて、ニーバーの祈りを聴いた時は、単純に「変えられるものと変えうるものを識別して、レバレッジの効く所に注力せよ」ということね、という浅い解釈でした。
その解釈が頭でなく、身をもって変わってきたのは、恥ずかしながらここ数年です。
今の自分に気づかない、もしくはそこを深い部分まで受け容れないと、赦さないと、いくらワークをしてもその場の満足感だけで、結局同じパターンを繰りかえす。
もし、あなたが今まで何らかのコーチングやワークを受けたり、何かの手法を身につけた試しても、今までのパターンを繰りかえしているとすれば、自分に対する「気づき・受け容れ・許し」が十分出ないのかもしれません。
これは、まさに「セルフ・コンパッション」、「慈悲」なんです。
シンプルだけど、本質。
「今のあなたに気づき、受け容れ、赦す」そして
「あなたの人生を選択し、そのことに縛られるのでなく、人生に責任を持って生きていく」
そこで、初めて進化が生まれる。
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