今、自分の提供するワークショップや講座を見直し、自分の生きる上での魂の目的と皆さんが、求めているものをより一致させる為の作業をしています。
試行錯誤しながら、1年程かけて練り直していくつもりです。(近々、そのロードマップは示せると想うので、お楽しみに)
その中で重要になるのが
相手の立場に立って視てみる
ということ。
「相手の立場になって考えなさい。」
子どもの頃から何度耳にしてきたことか…
でも、実際には難しいことです。
これは、通常、我々が、「相手の立場について考える」場合、
まるで、映画のスクリーンを見ながら、その登場人物の気持ちを観察するような感じになりがちです。
なにか一歩引いた感じ。
このポジションも重要なのですが、
僕が言うのは、
相手の靴を履く感じ…
スクリーンの登場人物を眺めるのでなく、その人の中にすっぽり入って、(着ぐるみの中に入るような)
その人の目にはどんな光景が見えて
どんな声・音が聞こえて
どんな体感覚があるのか?
それが、「相手の靴」を履くということ。
実際に相手の靴を履いたら、
サイズも違うし…好みじゃ無いし…しっくりこない
居心地悪いですよね。
それも味わう。
そうすると、今までの自分の靴から味わえなかった体験が出来る。
そうすると、自分の立ち位置からは見えなかった相手のニーズも見えてくる。聞こえてくる。感じてくる。
面白いのは、その立ち位置から、今度は自分を見てみると、自分も気づいてなかった自分の強み・リソースが見えてくる。
NLPなどいくつかの手法では、それを実際に動きながらポジションチェンジすることで見ていきます。
対話の場でも、ポジションチェンジはとても重要で、煮詰まったら、席を交換してみるのも一案。
単純だけど、パワフルです。
どうですか?
相手の靴を一度履いてみませんか?
あなたの内なる鍵を一緒に見つけませんか?
6/10(土)〜11(日)レジリエンス・ジャーニー〜ナスルディンの鍵を探す〜開催