以前のブログで、2020年の東京オリンピックでのボランティアの待遇問題やサマータイム導入是非について議論で気づいた事を書きました。http://multistakeholderdialogue.biz/blog/else/wanted
ひとは、なにかスッキリしないことがあると、すぐに犯人(自分をイライラさせたり、モヤモヤさせたりしている原因)捜しを始めて、それが言語化出来ないものだったり、特定出来ない状態でも、モヤモヤ状態でいるのが心地悪い(脳の特性なんですね)ので、スッキリするために、取りあえず犯人を自分の外側に決めてしまう(まさに誤認逮捕)。でもほんとの犯人は自分の中にいのでは?という話でした。
今日は、その続き、犯人をみつかたらどうします?
大体取る行動は2つ。
逃がしますか(見ないようにする)?
逮捕して罰しますか?
でも、ちょっと、待ってください。
その犯人はそんなに悪者ですか?
その犯行動機を知る事(実際には犯行というより、本人にメッセージを送っているだけだのですが)をしていますか?
大抵の人は、動機を聞くどころか、犯人の顔さえ見ていません。
よ〜く話をきくと、一見、あなたを惑わせたりモヤモヤさせている犯行動機の深い部分には必ず肯定的意図があります。
そう、犯人と思っていたものは実はあなたの味方なんです。
その味方にあなたは耳を傾けてますか?
無視したり、即座に否定いたりしてませんか?
ほんの少しだけ耳を傾けてください。
「あなたは何を伝えたいの?」
その時、あなたには素敵な味方が増えるはずです。
実は、あなたの中は、肯定的意図をもった味方であふれています。
あなたは、今日どんな声を聴きますか?
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(ベーシック未受講でも安心して受講できます。)