今日、SNSのある投稿で久々にこの動画を観ました。
これは、ハナムラチカヒロ氏が、大阪市立大学医学部付属病院で行った取り組みです。
この動画での霧はネガティブな感情をシャボン玉はポジティブな感情を表しているそうです。
彼が提唱するのは、「まなざしのデザイン」
どのまなざしから物事を観ているのか?
これによって、ものの観方はまるっきり変わります。
じつは、この考え方、東洋思想では、昔から言われている事だったりします。
物事を2つにきっぱりわける「二元論」。
最近、色々な所で、悪者のように引き合いに出されることが多いように感じます。
そして、「二元論はダメ」という新たな二元論を生み出していく…
皮肉な事です。
東洋思想では、この「二元」の「陰陽」を合わせたものを「極」と呼び、
その「極」の中に2つの陰陽と呼ばれる「元素」が存在することになります。
例えば「男性と女性であれば、人間の性別」「昼と夜であれば1日」といった具合。
大事なのは、どの「極」から、物事を観ているのかに気づく事。
その「極」に気づく事で、「二元」という平面的な解釈は「一極二元」という立体的な関係となります。
そうすることで、バランスをとりやすくなるし、他のまなざし(極)にも気づくことが出来ます。
バランスが宇宙の真理であるならば、バランスは無限を創り、その反対にあるアンバランスは有限を創ります。
あなたは、今日、どのまなざしで観ますか?
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