皆さんGW如何お過ごしでしょうか?
FBが知らせてくれた4年前の今日。
連休の合間に「サバイビング・プログレス〜進歩の罠〜」という映画の上映会に上映後の座談会のゲストとして招かれました。
詳しい内容は省きますが、簡単に説明すると
「5万年もの間、人類の頭脳はアップグレードされていない。
それにもかかわらず同じ頭脳をオペレーションシステムとして、21世紀に私たち人類が直面する難解な問題解決を図ろうとしている。
そのような中で、我々人類が生き抜くための選択とは?」
という内容で、人類への視座の転換、パラダイムシフトを提唱しています。
座談会では、この映画に沿って、「医療は果たして進化したのか?」
というテーマを基に「医療の抱えるジレンマ」について対談させて頂きました。
話は変わりますが、GWまっただ中、旅行に出かけている方も多いと思います。
旅行に行くときに皆さんは、どこに行くか決めますよね?
ごく当たり前の事。
でも、我々は、行き先を明確にしないで、行っていることが多いのです。
これが「進化の罠」
医療についてみると、
「皆さん、医療はどこまでいけば満足ですか?」
「不老不死?」
それとも…
医療などについて論ずるとき、この行き先の議論が明確化されず、手法の議論に陥りがちなのです。
そして行き着く先が
「精度が悪い」
「国は現場を解っていない。」
これって、料理店で注文を明確にしないのに、出された料理にけちをつけるクレーマーです。
我々がNLPなど、コーチングを行うとき、まず「どういう未来にしたいのか?」を明確化します。
この「明確化」とは、五感をフルに使って体感する事です。
こうすることで、我々は意識・無意識をフル動員して、理想の未来へ向かい始めます。
実は、これ「引き寄せの達人」の特徴でもあります。
何か来週までにプレゼンしなくちゃという時、「引き寄せの達人」はいきなりパソコンは開きません。
彼らは、まず、自分がプレゼンで成功している風景に入り込みます。
自分の目に何が見えて、どんな聴衆の声・拍手が聞こえて、体感覚として、どんな感覚があるか?
これが十分にイメージできれば、プレゼンは9割方完成です。
そうすると、電車に乗れば、プレゼンに役立ちそうなつり革広告が、雑誌を開けば、キーフレーズが目に飛びこんで来ます。
これが「言葉が降りてくる」とか「プレゼンの神がささやいた」の正体。
何のことは無く、目標値を明確にしておくことで、道順の差はあれ、そこへ辿り着くように皆さんの無意識はフル稼働しているのです。
では、われわれ人類はどこへ向かえばいいのか?
進化は手段です。
目的地ではない。
このGW一緒に考えてみませんか?
「我々はどこへ行きますか?」
2017年7/1(土)〜7/2(日)横浜みなとみらいにてマルチステークホルダーダイアログ
2017年 全体性の旅 〜世界の注目トピックの“今”と“これから”に触れる2days!〜を開催します。
今回は、原発・教育・医療・経済など幅広いテーマを扱います。
是非、ご参加下さい。