「自分の人生を自分の魂の目的に沿って、自分のおもむくまま、思い切り生きてほしい」
そんな想いのなか、「レジリエンス・マスター養成講座」を10月より開講します。
「レジリエンス」という言葉、以前より耳にする機会増えてきましたが、なにぶんぴったりの日本語訳もなく解りづらい印象もあります。
「柔軟性」、「適応力」、「回復力」まどの表現を使ったりして語られることも多いですが、それだけではしっくりこない。
このレジリエンスという言葉、「個人」のレベルから「宇宙」レベルまで、様々な場面で使用され、それぞれの分野で定義のようなものが一応あります。
「橋や建物などの構造物が損傷を受けたあとでベースラインまで回復する性能」(土木工学)
「市民生活に欠かせないシステムが地震や洪水の被害からどのくらいのスピードで復旧できるか」(緊急時対応)
「回復不能な状態を回避する生態系の力」(生態学)
「トラウマ・悲劇的な脅威・ストレスの重大な原因などの逆境ー家族や重要他者との関係性の問題・深刻な健康問題・職場や経済的なストレッサーなどに直面したとき、それにうまく適応するプロセス」(米国心理学会)
ピンときましたか?
僕自身は、これらの定義を聴いた時に、解ったような解らないような、何か実体がつかめない気分でいました。
実体がつかめない…そう、、、
まさレジリエンスとは、なにか構造物のような実体があるものではありません。
「レジリエンスとは、システムの特性である。」
これは、清水美香さんが著書「協働知創造のレジリエンス」で語られていた言葉です。
我々は、すべて「システム」で生きています。
それは、一方的な因果関係でなく、循環する完璧な関係性
例えば、我々が熱を出すと、その熱は、永遠に上がり続ける事はなく、ある時点で下がります。それは、フィードバックシステムが働いているからで、そして、この熱は、一見不都合な事を起こしているようでいて、病原体の繁殖を阻止したり、またこの時々発熱する事じたいが、デトックス作用があり、免疫を強める為にも必要なだと言われています。
全ては、完璧なシステムで繋がっており、それぞれの物事には「肯定的意図」がある。
でも、我々は、システムが見えないから(見えないようにしてしまうから)、不安になったり、物事を歪曲してみたり、同じパターンを繰り返して苦しんだりします。
このシステムともっと仲良く(見えるように)なって、その完璧なシステムも循環させる事で、自分の可能性をフルに発揮した人生を歩んでもらいたい。
あなた自身の人生を他者や出来事に振り回されることなく、自分が自分の人生のマスターとして、思い切り生きてもらいたい。
そんな想いからこの講座は生まれました。
この講座では、レジリエンスを「システムの特性」として捉え、あなたというシステムに「今何が起きていて、そしてどうすればいいのか?」ということが、より明確化し、かつ、そのシステム自体をよりしなやかで強固なものにしていきます。
言い換えれば、それは、あなた自身というOSを進化させる(進化というより、ドラゴン・ボールでいうスーパーサイヤ人になるというイメージに近い)ことになると思います。
そんな中で、今回、皆さんがスーパー・サイヤ人になるために必要な力として次の3つが生まれました。
1.センターを保つ力(強くしなやかな自分の軸を持つ)
2.未来を引き寄せる力(過去からの延長線・積み上げていく人生という因果関係のパラダイムを超えた未来から今を創っていく力)
3.リソースを使う力(自分に生まれながら、持っているリソースに気づくことができる。また、自分の欠点やメンタルモデルさえもリソースとして扱うことができる。そして、時には、他者のリソースさえも自分のリソースとして活用できる)
これは、自分の人生を「英雄の旅」として生き、その可能性を存分に発揮するための最低限必要な力であると同時に、この力を表面的でなく、がっちり身につければ他に要らないものです。
10/28~29に、いよいよ本編「ベーシック」を開催します。
この講座では、この3つの力を日常で使えるように身につけてもらいます。
そして、すでに何らかの手法を持っている方は、その手法がよろパワフルに使えるようになります。
「皆さんにとって、生涯最後の講座にする」
もう、不安で、たくさんのセミナーを受ける必要はなくなります。
ぜひ、3つの大いなる力を身につけ、自分の人生のマスターとして、その可能性をフルに輝かせて下さい。
10/28(土)〜29(日)レジリエンス・マスター養成講座ベーシック開催!
詳細はこちら
この大いなる3つの力を手に取り、自身の「英雄の旅」へ旅立ちましょう!