NLP

相手の靴を履いてみる

今、自分の提供するワークショップや講座を見直し、自分の生きる上での魂の目的と皆さんが、求めているものをより一致させる為の作業をしています。
試行錯誤しながら、1年程かけて練り直していくつもりです。(近々、そのロードマップは示せると想うので、お楽しみに)

その中で重要になるのが

 

相手の立場に立って視てみる

ということ。

 

「相手の立場になって考えなさい。」

子どもの頃から何度耳にしてきたことか…

 

でも、実際には難しいことです。

 

 

これは、通常、我々が、「相手の立場について考える」場合、

まるで、映画のスクリーンを見ながら、その登場人物の気持ちを観察するような感じになりがちです。

 

なにか一歩引いた感じ。

 

このポジションも重要なのですが、

 

僕が言うのは、

相手の靴を履く感じ…

スクリーンの登場人物を眺めるのでなく、その人の中にすっぽり入って、(着ぐるみの中に入るような)

 

その人の目にはどんな光景が見えて

どんな声・音が聞こえて

どんな体感覚があるのか?

それが、「相手の靴」を履くということ。

実際に相手の靴を履いたら、

サイズも違うし…好みじゃ無いし…しっくりこない

 

居心地悪いですよね。

それも味わう。

そうすると、今までの自分の靴から味わえなかった体験が出来る。

 

そうすると、自分の立ち位置からは見えなかった相手のニーズも見えてくる。聞こえてくる。感じてくる。
面白いのは、その立ち位置から、今度は自分を見てみると、自分も気づいてなかった自分の強み・リソースが見えてくる。

 

NLPなどいくつかの手法では、それを実際に動きながらポジションチェンジすることで見ていきます。
対話の場でも、ポジションチェンジはとても重要で、煮詰まったら、席を交換してみるのも一案。

 

単純だけど、パワフルです。

どうですか?

相手の靴を一度履いてみませんか?

あなたの内なる鍵を一緒に見つけませんか?

6/10(土)〜11(日)レジリエンス・ジャーニー〜ナスルディンの鍵を探す〜開催

https://www.facebook.com/events/1872201473052761/

ナスルディンの鍵〜あなたの鍵はどこにありますか?〜前のページ

あなたの無意識、活用してますか?次のページ

関連記事

  1. ダイアログ

    医療マルチステークホルダー・ダイアログ(医療MSD)は新たな航海に出ます

    3年前から、「医療の風通しを良くしたい」という想い…

  2. U理論

    探求者と批判者の問い〜問いの達人になる〜

    我々がワークショップや講座の場を創るうえで、「問い…

  3. ダイアログ

    討議デモクラシーへの挑戦〜真のマルチステークホルダーダイアログへ〜

    現在の日本では、議会制民主主義が主流です。これは、…

  4. NLP

    隣に座るということ

    先週、ある看護学校の研修講師として行ってきました。1年に3回ほ…

  5. NLP

    あなたの夢はなんですか?

    とある動画が目にとまりました。&n…

  6. U理論

    君の素敵な所は……宝物を見つけに行きませんか?

    最近、「U理論」の第2版の日本語版が出版されました。僕…

  1. レジリエンス

    あなたは、すぐにスタートが切れますか?
  2. レジリエンス

    なぜ3種の神器なのか?
  3. その他

    犯人はどこにいますか?(1)
  4. NLP

    あなたの存在からすべてが始まる
  5. ワークショップ・講座

    あなたのBeing、Doingになっていませんか?
PAGE TOP