12月に入り、忘年会など忙しい方も多いかと思います。
僕はいつも、この時期、しばらく逢っていない人に逢いたくなる季節でもあります。
なぜか?
ところで、下の絵と全く同じ絵を描いて下さい。
どのように描きましたか?
黒い紙に白い色鉛筆で人の形を描いたかたもいるかもしれません。
でも、そんなに、黒い紙と白い色鉛筆を常備している方は少ないかな?
では、どうしたら?
そう、人の輪郭を描くのでなく、白い紙に背景の黒い部分を塗りつぶして、白い人型を浮かび上がらせる。
これって、私達にも言えませんか?
どういうことかって?
我々は、自分自身を語るとき、白い人型の中だけの話をします。
でも、自分自身って、実は、この黒い背景だったりしませんか?
つまり、自分以外の部分(黒い背景)が自分自身を浮かび上がらせる。
あなたを創り上げてるのは、「あなたが今まで出逢った人すべて」なんじゃないかって!
この話は、コピーライターのひすいこたろう氏が語っていたものです。
うん、うん、
その人を知るには、その人に逢うよりも、その人の周りの人に逢った方が解りやすかったりします。
あなた自身は、その身体だけでなく、その背景全てです。
今、何を感じてますか?
そう考えると、僕が今まで出逢ってきた人全てに逢って感謝したくなります。
この年末、あなたを創ってくれた人に逢いませんか?