今、札幌へ行くために羽田行きのバスのなかにいます。
車窓を眺め、大好きな仲間のことを考えていました。
彼に生き方はとても不器用で、でもだからこそ皆に慕われています。
いつも、自分が周りにどう貢献できるか、「自分が何の為に日々生きているのか?」を自答し続けているような人です。
そうして降ってきた言葉。
【大好きな君へ】
「この仲間の前では、その上着脱いだら?と言っても「そうだね。」と軽く微笑んで、彼は脱がない。
彼にとって、その服を着ていることが仲間への貢献だと思っている。
おそらく、彼は人前で上着を脱ぐという発想自体がないのかもしれない。
でも、その上着がなくても皆あなたの事が大好きなんだ。
でもね。皆、無理に脱がせたりしないよ。
君のその不器用さも全部引っくるめて、大好きだから。
だから、僕らは、いつものように軽くだけ「脱いだら」というだけ。
それ以降は、いつものように楽しく話す。
いつか、ふと気づいたら、君が服を脱いでくつろいでいるといいなと思いながら。
自然に上着が脱げるような暖かな場の一部に自分がなれたらいいなと想いながら。
結局、僕は、君の事が大好きなんだね。」
この「上着」とは、もちろんメタファーです。
そんな「君」があなたの周りにもいませんか?
もしかしたら、あなた自身かも?
もしかしたら、いつの間にか「上着」を自分自身と勘違いしてませんか?
その「上着」は何ですか?