僕の周りには愛犬家の方が多く、毎日愛犬との散歩を楽しまれているようです。
愛犬家の方も、そうでない方もちょっと、想像におつきあいください。
あなたは、愛犬と気持ちの良い天気の中、散歩を楽しんでいます。
すると、前からとても大きな犬がやってきました。
とてもとても大きな犬で、飼い主のかたは、引きづられているように見えるほど。
その大きな犬が、手綱から放れて、あなたを襲ってきました。
その時、あなたの愛犬は、あなたの前に立ちはだかり、凄い剣幕で、大きな犬を吠え立てます。
あなたは、吠えた愛犬を叱りますか?
もし、愛犬が大きな犬に噛みついたとしたら、どうですか?
自分を守ろうとしてくれた愛犬を一方的に叱りますか?
あなたは、愛犬に注意したり、吠えたり噛みついたりしたことについて、大きな犬の飼い主に謝るかもしれません。
でも、愛犬と二人きりになったら、自分を守ろうとしてくれた愛犬に感謝の態度を示すかもしれません。
どうですか?
では、この愛犬があなたの中のネガティブな感情に置き換えてみたら……
ネガティブな感情も、じつは、あなたを守ろうとして出てきています。
時には、相手を噛みついてしまうという行動をしてしまうかもしれません。
でも、一方的に押さえ込まれたら……
ましてや、存在を否定されたら……
噛みついた行動は、よくないかもしれない。でも、それはあなたを守ろうとしたこと。
そこには必ず「肯定的意図」があります。
是非、その存在を認めてあげて、頭をなでてあげて下さい。
その時、どんな気分がするでしょうか?
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