NLP

日常使えるフィードバック技法〜こんな叱り方してませんか?〜

ちまたでは、ふり返り・フィードバック技法なるものが、あふれています。

 

ということは、難しいという事なんでしょう。

 

簡単だったら、誰もわざわざ本を買って勉強したりしませんから。

 

今日は、日常のふり返りで、使えるお話を

 

あなたが、部下や子供を叱る時と、ほめるとき、そのフィードバックループはどこにかかっていますか?

 

何処って?……

そう思いますよね。

 

でも、これを意識するだけで、部下や子供へのフィードバックは格段にスムーズになります。

 

どういうことか?

 

この図は、NLP(神経言語プログラム)で、用いられるニューロロジカルレベル。

要は、この図のどのレベルにフィードバックをかけているかを意識することが、とても重要なのです。

そのレベルとは、言い換えれば上位から

WHO?
WHY?
HoW?
What?
Where?

ここで、重要なのは、上位レベルは下位レベルに影響すると言う事です。(逆はありません)

 

つまり、Who?に対するフィードバックを効果的に行えば、その人の動機付け(Why?)、やり方(How?)、行動(What?)全てを改善することが出来ます。

 

だって、あなたの存在そのものを認めてくれる存在がいれば、やる気もでるし、頑張って成果を出そうとするでしょう?

ここで、気をつけなくちゃいけないのは、叱るときとほめるときのレベルを変えること。

 

叱るときは、その人の存在を脅かさないWhat?やWhen?の下位レベルでフィードバックします。

「たまたま、そのタイミングで、今日行った事」についてだけ叱るのです。

間違っても「あなたは、いつも、そうやって、あの時もそうだった。あなたって子は…」

なんて叱ってはいけません。

 

そうすると、子供の場合、うつ病の発生率が高くなるというデーターがあります。

 

そして、ほめるときは、How?以上の上位レベルで褒めます。

テストでいい点を取ったときは、点数を褒めるのでなく、「一生懸命頑張った」というHow?そして、「頑張ったあなた」Who?を褒めるのです。

このときWhat?で、褒めると、「お母さん(お父さん)は、いい点を取ったことで褒めてくれた。いい点を取ることで、僕の価値がある」と誤解してしまい、他者からの評価・結果に固執するようになります。

 

どうです?

逆をやってませんか?

今日、あなたは、どこを褒められたいですか?

僕は、あなたの存在に感謝します。

 

 

人が出逢い話す〜ありえないつながり〜前のページ

存在ー行為ー所有というパラダイム〜あなたは何者ですか?〜次のページ

関連記事

  1. NLP

    ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)を生きるということ

    昨年から定期的に開催している「レジリエンス・ジャーニー」というワークシ…

  2. NLP

    二元論と全体性のパラドックス|〜そんな自分もいいじゃない?〜

    「二元論」という言葉を聴いたことがありますか? 物事は、相反する2…

  3. ダイアログ

    マルチステークホルダー・ダイアログという魅力

    1年前の今日は、清里の清泉寮にいました。マルチステーク…

  4. NLP

    あなたは、今日、目の前の人の素晴らしい点にいくつ気づきましたか?

    4月から、僕自身も2年前に受講した講座のラーニングコーチという形で、参…

  5. NLP

    なぜ、世の中は変わらないのか?

    今週末、マルチステークホルダー・ダイアログという対…

  6. NLP

    新しい組織形態から学ぶこと〜組織と人類の進化〜

    週末2日間、ホラクラシーとエンコードという、従来の階層構造組織でない新…

  1. NLP

    二元論と全体性のパラドックス|〜そんな自分もいいじゃない?〜
  2. ワークショップ・講座

    哲学なのか?スキルなのか?〜あなたが学びたいのはどっち?〜
  3. レジリエンス

    ベランダにクロアゲハが飛んで来ました
  4. U理論

    U理論と信念対立と音楽と…
  5. NLP

    治す治療から治る自己治癒力へ〜それは、病気だけの話ではありません〜
PAGE TOP